drupa2016では、デジタル印刷機の連帳機、枚葉機を問わずより大型化、高速化、高解像度化が提案されました。同時に、アプリケーションの多様化に対応するため扱える印刷媒体の多様化も進んでくるでしょう。プライマー処理、プライマー無しの直描、ナノグラフィー、UV硬化、オーバープリントなど様々な手法が提案され、既存のオフセット印刷用紙への印刷がより身近になってくるかもしれません。一方、インクジェット専用紙にも、DMやパッケージを意識した厚手から出版、パンフレットなどを想定した薄手まで光沢感や、質感を含めると非常に多岐に渡った紙媒体が各社から提案されてくるに違いありません。本講演では、紙の視点にたった各社デジタル印刷機の訴求点を比較検証し、そのトレンドと現在の実力(到達点)、及び今後の方向性について解説します。